清水小学校のもちつき

 冬空が続く1月30日(木)。昨日に続いて2日目の「清水小学校のもちつき」。応援団の1人として何十年ぶりのエプロン姿での参加。会場にはPTAのお母さんたちのみならず地域のスクールガードなど多くの有志の方も参加されています。
 いざ小学校の会議室など3つの会場に分かれての「もちつき」です。

熱いうちが勝負!!
打ち手と返しの呼吸をあわせて~おいしいおもちになぁ~れっ!!

 「せいろ」で蒸された「もち米」を杵と臼を使ってついていきます。私たちの会場には6年生の児童が見学と体験を兼ねて、クラスごとに入れ替わりやってきます。体は大きくなったというものの頭で考えるほどうまくつけません。
 地域の方のアドバイスを受けながら、順調に子どもたちの手で「もちつき」が進みます。
 つかれた「もち」は、お母さんたちの手により次々と丸い「おもち」に姿を変えます。
 続いて出来上がった「おもち」は、お母さんたちから子どもたちに2個づつ渡されていきます。お好みで、きな粉を付けることもできます。

丸いもちが次々と出来上がっています

 なんてったって、この「おもち」には特別な思いがあります。自分たちの手によって田植えから稲刈りまでの体験学習を経て、育てたものですから、もちろんお味も絶品です。
 児童を交えての「もちつき」は2時間ほどで終わり、その後は、お母さんだけでの「もちつき」。お母さんたちも童心に戻ります。
 このような「もちつき」を通して、暖かい地域に見守られ、また育まれる「しみずっ子」にとって、また新たな思い出がひとつふえたことでしょう。