「私と卓球」 講師:別所キミヱ

昨日の高 齢者大学は45歳で癌になり車いす生活。卓球を始めて生きがいを見つけ世界各地を転戦するまでになった、67歳の女性(別所キミヱさん)の話・・・アテネ・北京・ロンドンパラリンピックに出場、凄すぎ ますね~ リオ・東京パラリンピックに出るのが目標のようですよ。東京では73歳位になるんでしょうか?ぜひ頑張ってほしいですね。
今は世界ラン ク6位だそうです、上位の選手は皆孫のような年代の子・・・そんな若い子と戦ってランク6位! 尋常じゃないですね、ドーピングの抜き打ち検査に選ばれて るようで、「そんな年寄りが何でそんなに元気なんや!薬を使ってないんか?」・・・って検査されるそうです。
試合に行くと「会場や卓球台は私のた めに用意してくれたもの私が輝かないでどうする」って思いながら会場入りするそうです、会場に入る時から試合は始まっているそうですよ、審判の方たちにお 土産を渡すのも楽しみにしてるそうです、100キンで購入していき渡すと喜んでくれるそうです。これも戦略の一つだと言ってました。世界ランクは負けると ポイントが下がりランクを落とされることになるので試合選びも重要のようです、上位5人の人に勝たないとランクは上がらないわけですからね。
メダルなども見せて貰って、私もまだまだ頑張らないといけないなと思わせてくれる心に感じる授業でした。

遠征費は自己負担だそうで、年間かなり必要だそうです。

今年もパラリンピック出場に向けランキング獲得の為スロベニア・スロバキア・ドイツ大会に行っています。

2013年に「たちあがるチカラ」という自叙伝を出版しています是非読んでみて下さい、人生を生き抜くチカラになってくれるかもしれません。