『十日えびす』に行きました

材木町の岩屋神社で、1月9日(宵戎祭)1月10日(十日戎祭)1月11日(残り福祭)の日程で初戎祭が盛大に行われました。明石のえべっさんとして有名で、今年1年の福を授かるため多くの人が参詣されていました。日本では古来、幸福(福の神)は海の彼方からやってくるものと考えられていました。海辺に暮らす人々や漁業者にとっての海の恵みや、はるか彼方からの漂流物は所謂神様からの贈りものでした。このような考えが戎信仰につながり、さらに家内安全・商売繁盛の神として多くの人々に崇敬されるようになりました。岩屋神社の御祭神・蛭子神は、エビス神(恵比寿神、恵比須神、戎大神)と呼ばれ庶民に親しまれ、豊漁豊作、家内安全、商売繁盛の御神徳のある神様[福の神]として尊ばれています。
  
  多くの人々が参詣されていました      初戎祭御祈祷を受けられる人々も
            
    お金が身につくよう奉納された大きなマグロにお金を貼り付けられていました        
           福笹や縁起物を買い求めるおおくの人々
  
    開運招福の小鳥居くぐり抜けにチャレンジし開運を祈願されている人も
           
 砂の中から御縁(5円)を探し出し、家内安全・開運の福を受けようとする人々も