年の瀬も押し迫るなか、12月26日(日)二見小学校区コミセンならびにスポーツ21二見の共同主催による「お正月アレンジ教室」が、コミセン2階で開かれた。
講師は「フラワーサークルク恵(けい)」を主催する山本惠子先生。正月用飾りつけ教室に集まってきた人たちは、若い女性もまじる年配者たち9名。
花材は、マム、スターチス、松、葉ボタン、千両、デンファレ、松傘扇など。
みんなは先生の作った見本を手本に作りだした。完成めざして一心に作る眼差し、飾りつけのバランスは難しい、そこに先生のアドバイスが入り素敵な正月用フラワー飾り付けができあがった。授業は1時間程度。みんなもホッとした心境になり微笑んだ。
山本先生がコミセンでフラワーアレジメントをするようになったのは、スポーツ21二見の谷川会長から声をかけられてからだ。それ以来10年にもなるという。
山本先生は花が大好き。きっかけは祖母がお花教室を開いていて、そのなかで育てられたから花との縁が深くなったという。その経緯からフラワーアレジメントを覚えようと強く決心した。
山本さんは夢を叶えるため、大阪にある教室に通ってフラワーアレジメントの資格を取得した。現在神戸市西区の西神中央市民センターで月1回教室を開いている。
授業が終わったあと山本先生は「お花は力をもらえて笑顔にもなります」と、心の底に感じ得るフラワーアレジメントの恵みをしみじみと語ってくれた。