小山正明氏の足跡を辿る講演会

12月25日(土)ふれあいプラザあかし西において、阪神タイガースのエースとして活躍された小山正明さんの講演会が行われました。

この企画は、二見地区社会福祉協議会と二見校区まちづくり恊議会。

小山正明さんは、二見小学校・二見中学校の卒業生で、高砂高校卒業後の1953年、大坂タイガース(現・阪神タイガース)に入団。優れた制球力から「投げる精密機械」と称えられ、金田正一、米田哲也に次ぐ日本プロ野球歴代3位の320勝、同5位の290完投の金字塔を打ち立てられました。さらに2001年には野球殿堂入りを果たされた地元のスーパースターです。

講演会では、地元住民や少年野球チームの子どもたちに現役時代の思い出や現在の野球界への期待などざっくばらんな語り口調で話してくだりました。特に少年野球の子どもたちには夢や希望を与えてくださったのではないかと思います。

また、ふれあいプラザあかし西では、小山正明さんの等身大写真パネル、ユニフォーム、当時の活躍ぶりを示す雑誌などが展示されています。