高齢者大学大久保北学級 2/22 「病院の検査を知ろう 1 」

今日は大久保病院検査科の川越道夫先生による病院の検査を知ろう その1です

いつも目にする血液検査結果報告書・尿検査報告書・生化学検査報告書の見方。生化学検査でわかること。についてあらゆる角度から説明をしていただきました。

検査で、どのような病気を持っているのか、その病はどのような進行状態なのか、そしてどの程度回復しているのかを知ることが出来る。
1、検体検査の測定項目でどの機能に障害をきたしているのかが判る。
2、肝機能検査・腎機能検査・脂質検査・糖尿病検査

自分の症状を詳しく問診時に伝えることで必要な項目だけを測定でき、最速の項目だと2分半で結果が出る。検査は限りなく0に近い誤差でないと、違った治療を行う結果になりかねない為、決して間違ってはならない難しさがある。ある意味、検査機のほうが医師より勝っているのか?

検査結果報告書を見て、ある程度のことはわかるようになればよいが、素人判断して、治療を疎かにしてはいけない思う。

糖尿病のHbA1cの数値が4月1日より全国統一になる、正常の5.5の数値が0.4上がり5.9の数値になるので注意してほしいとのことです、
糖尿病の治療の際は説明を聞き逃さないようにしてください。

一つの病気でも合併症があり、他の病の心配もしなくてはならず、色々とめんどい歳になったものだ、健康が一番だなぁ・・・・・。