高齢者大学大久保北学級 2/8 「知っておきたい相続の話」

今日は野村証券学習開発課原田伸之先生の「知っておきたい相続の話」を学習しました。
セカンドライフの気になること:一世帯あたり平均貯蓄額60歳以上2202万円でえぇ~ここからすでに狂ってる。
相続税がかかる人は4.2%と限られている:遺産に係る基礎控除額=5000万円+1000万円×法定相続人の数なので相続人が3名だと8000万円までは税金がかからない
これが今後、3000万円+600万円×法定相続人の数にかわるらしいとのことです、だとすると4800万円か~。
おぉ~そんなにあるわけないな、4.2%のなかに充分入っている。うれしいやら、かなしいやら。
法定相続人の範囲:配偶者と子供や孫(孫の親が死亡しているとき)が第一順位、 第二順位が本人の父母やじいちゃんばあちゃん、第三順位が兄弟姉妹や甥・姪になるそうです。
そんなに範囲がひろいんやね~びっくりです。
配分も決められています、財産なくて良かったんかな~
相続の放棄・限定承認ややこしいです。
生命保険・死亡退職金も税金がかかります。ただし、500万円×法定相続人の数までは非課税です、3名だと1500万円までが非課税か~
相続税のかかる人は限られていますが、相続相談や遺産分割調停は増加傾向だそうです。
資産の過半数は宅地(55%)建物(9%)で次が金融資産(34%)です。円満な分割ができるように考えておく必要があります。
分割対策のポイント
1、相続財産の把握(借金・連帯保証人)
2、相続先の検討(法定相続人以外、寄付等も含め)
3、具体的な対策の検討(遺言を作成しておく・保険金の受取人として指名するなど)

連帯保証人になっていることを知らないでいると死後何年かしてから催促の要求をされることがありその時になってからでは手遅れとなるので注意が必要です。
(保証人先からとるように言っても相続放棄をしている場合がありこちらも相続放棄しようにも3ヶ月以上たっているとすでに相続放棄もできなくなっているので支払わなくてはならないそうです。)無茶な話ですね!西海まゆみ法律事務所に相談したら何とかしてくれますかね?
今日の授業は難しかったです。
遺言を、自分の考えを伝える手紙と考えて下さいと言っていました。
葬祭の豆知識の授業の時に親愛なる家族へ「私について」と題して楽しかったこと、大切なこと等を書き残しておきましょうという話もありましたが、
そのような感じで書き残しておいてもいいのではないかなという感じがしました、家族仲良くして頂きたいものです。そのてん、私の所は大丈夫のようですね。