過去2年間ビデオ放映で開催されてきた敬老会ですが、
本年度は感染症対策を盤石に9月25日(日)ほぼ従来の式典形式で開催しました。
設 営
式典前日の夕刻には敬老会実行委員会加盟の各自治会・団体から
多くの参加協力をいただき、会場の設営準備をしました。
体育館全面にシートを張り、200脚以上の椅子を並べました。
プロローグ
式典当日朝は受付の準備や検温・消毒液配備、記録簿やシューズカバーの準備等準備を進め、
緊急用にタクシー常駐・看護師までさんも配備叶いました。
開催前に大型トラックが入場。吹奏楽部員さん自身で多くの楽器類を搬入設置下さいました。
式 典
開催時刻に数名の来場者があって数分遅延でスタート。
司会者や実行委員長の挨拶から始まり、市長の祝辞もご担当が代読頂きました。
沢山のお客様を招きたかったのですが、下降気味とはいえ感染症蔓延の状況にて、
参加者を限定し最低単位での開催としました。
お 祝 い
皮切りに高丘西幼稚園の園児さんたちが大きな声を出して、一生懸命に歌って、踊って、お祝いしてくれました。
園児さんはじめての大ステージでしたが、入退場では手を振ってかわいい笑顔をたくさん振りまいて、会場を和ませてくれました。
次は、高丘西小学校から代表の児童さんが、心のこもったお祝いの言葉をご披露下さいました。
当日は準備から片付けまで多くの生徒さんが“裏方”としてスタッフと一緒に沢山お手伝い下さいました。
高丘中学校からは高丘西校区敬老会の大定番の生演奏を、吹奏楽部総勢58名の皆さんが力一杯演奏下さいました。
演奏半ばにはご参加の方々との次回演奏の希望曲や“人生訓”等について皆さんとコミュニケーションを図って頂いたり、
見慣れない各楽器類の紹介や、音色試聴のパート演奏もして下さいました。
終演後には楽しくあちらこちらで記念撮影も♪
皆さんこぼれる笑顔やったから、高中生さんも久々の演奏を楽しんでくれたんかな?
最後は参加者代表の謝辞があり、司会者の閉会挨拶をもって無事終了しました。
エピローグ
高丘西小学校の児童の皆さんは、引率の先生や校長先生からのねぎらいや講評をしっかり聞きます。
これぞ高丘西の力!
児童のみならず、出席者であろうが、実行委員長であろうが、司会者であろうが、高齢者代表であろうが、PTAであろうが、親御であろうが、自治会員であろうが、地縁・ボランティア組織であろうが、市・教職・団体・職員であろうが、一切合切その場の老若男女全員で撤収作業にかかります。
「お手伝い願います。」とは一言もお伝えしていません。
あっという間に片付きました。
次回の敬老会は是非是非敬老会の“ おかたづけ ”風景もご高覧願います。
今年度の敬老会は念願だった学校園の皆さんも元気にご参加頂け、好天候にも恵まれ無事に開催が叶いました。
後日ご参加頂けた方々に伺えばとても喜んでくださり高評価を頂戴出来ました。
高丘西校区は地縁行事があまり多くは無いので、感染症の衰退を祈りつつ
今後は更に沢山の住民が集える祝賀会に発展させたいと思います。