交通安全を願い巻看板の設置

 西二見の県道753号線の消防署すぐ西にある変形交差点では、午前の通勤時、西方面に行く車で渋滞する。しかし南からくる車や人が右折や直進する場合、西行きの車が視角となって、東行きの車を視認しにくく交通事故の恐れがある。
  以前にもこの交差点では人身事故があり、また車の衝突事故もあった危険な場所でもある。そこでまちづくり恊議会の環境衛生推進部会では、明石市の道路管理課との話し合いで、交差点より西側のバス停近くにある電柱に『事故多発』という巻看板を設置することになり、それが先月、実現した。

 当初住民からミラー等設置の要望があり、警察や道路管理課と交渉をしたが歩道幅が1.5mしかなく、条件を満たすには2m以上なければ設置できないとのことだった。そこでまずは『巻看板』を付けて運転手に注意をうながすこととなった。
  問題点は一挙に解決できないものもあるが、環境衛生推進部会としては段階を踏んで積み上げて『住みよいまちづくり』を目指し、道路環境の改善にも力を入れていきたい。