二見地域安全センターの防犯活動に感謝!

安全センター員

山陽電車西二見駅とイトーヨカードーの間に土山と人工島をつなぐ南北道路の高架下に「二見地域安全センター」が建っています。朝夕は駅の近くでもあり通勤者で賑わうところです。しかし深夜は若者がたむろしたりして物騒なところでもありました。

そういう治安の問題もあって、小山二見町連合まちづくり協議会会長をはじめ穐原衛さん、原田和彦さんたちが心配して、犯罪や事件を防ぐために、また安心して暮らせる住みやすいまちづくりのために、安全センター立ち上げに精力をあげて動かれました。その粘りづよい運動が実って、平成20年3月2日、見事に念願がかない「二見地域安全センター」が創設されました。
その熱意と情熱に打たれた人たちが防犯の応援をしようと北校区や西校区、また二見校区から集まって助け合っての活動を継続しています。

町中をパトロール

一日の活動は、午前9時30分ごろから小型パトロールカーが二見町全体を巡回し、女性のアナウンスで、「現在、強盗や窃盗など泥棒が増えています。外出時などには家の鍵を必ずかけるようにして安全をはかってください」とスピーカーで流しながら、住民に注意をうながしています。

パトロールする安全スタッフ

午後は毎日夕刻になるとセンターに石原國弘センター長とスタッフが5、6人が集まり、何かあった場合にはすぐ対応できるよう待機しています。また落とし物があったと届けに来てくれる人がいたり、物騒な人が寄ってきて危険を感じて駆け込んできた女性がいたりしたこともあったといいます。まさに安全センターは駆け込み寺的存在として地域の安全にたいする役割を果たしています。

巡回のおかげで犯罪防止につながっている

安全センター総責任者の小山二見町連合まちづくり協議会会長、センター長に石原國弘さんはじめ、スタッフ一同が、二見地域の安全で住みよい安心して暮らせるまちづくりに無償で貢献されていることにたいし、その努力と熱意による貢献が認められ、兵庫県警察本部長、兵庫県防犯連合会会長などから毎年のように表彰を受けられています。

私たちの陰で熱心に二見地域の安全を願い活動を行っていただいている安全センターのみなさまに心から感謝いたし、さらなる安全センターの発展を祈念いたします。