3月23日、二見はまなす会が西之町公民館において開かれた。きょうテーマは 『明石と時のこどもたち』という明石市が作製したアニメと2010年9月11日にみなと会館において行われた二見敬老会アトラクションの記録映像の上映会だった。
『明石と時のこどもたち』の物語は、ある家の古時計が止まっていて、「時のあわし」というかわいい動物が現れてきて、時計のカギを過去に落としてきたため、タイムスリップして子どもたちと一緒に過去に戻って探し見つけてくる物語だった。
動画には明石象が現れたり、石器人が現れたり、柿本人麻呂や、村人たちが田んぼに引く水がなく、力を合わせて水利を獲得していく話など、明石の歴史をふんだんに取り入れた明石史物語。最後は時計のカギを見つけて現代に戻ってハッピーエンドでおわる大人も楽しめる動画だった。(下段のちらし参照してください)
その後は、敬老の日を祝う中之町高年クラブや二見はなす会などによる唄や踊りを披露した記録ビデオを放映した。12年前の敬老会、みんな『若かったね』といって微笑んだり笑ったりして、参加した人たちはとても懐かしそうにしていた。
西之町公民館には、『二見はまなす会』が行ったイベントの数々の写真が掲示されている。こども園で行ったクリスマス会、折り紙教室、横河公園において花見会、また高年クラブへの支援活動など、さまざまな活動を行っている。企画の実行は責任者の大西まさみさん、その人柄に魅了された人たちが集まって協力して奉仕する。みんなに喜んでもらえる社会活動は、地域の人たちの楽しい居場所となっている。
■コロナウイルス感染対策も体温測定や消毒液、名簿記入、それにマスク着用で気配りして開催している。
■当日放映した12年前の敬老会におけるビデオを抜粋編集した動画をご覧ください。