12月8日、コミセン2階会議室において、第1回『未来の二見を考えるまちづくり検討委員会』が開かれた。
昨年より『まちづくり恊議会』において、次世代につなぐまちづくりのビジョンを考案し実行していくための議論を積み重ねた結果、やっと努力が実り念願の『検討委員会』が立ち上がった。
出席者はまち恊小山会長はじめ、まち恊副会長の絹川さん、創造協会事務局長の柏木さん、またコミセン所長の小紫さんも参加し全員12名の方が集まった。
検討メンバーの中には英国出身の県立二見西高校の先生をしているエイドリアン・ホワイトさん、健康推進にとても詳しい楠木朋之さんが募集を目にして積極的に参加された。
また高齢化した役員から若い世代につなぐため、まち恊選考で選ばれた40代5人の方も参加し、それぞれが『まちづくり』たいする思いを語り合った。
■みなさんの意見要約
◆まちづくり検討委員会は二見地域全体を考える場。
祭りのような機会が大事。
◆いろんな年代が混ざる機会があまりない。
こういう機会があればもう少しまちづくりについて思えるようになる。
◆若い人たちがムリに参加するのではなく、自然と関われるような雰囲気が大事。
◆昔は地域みんなで子育てをしてた。
◆商店街がもう一度活性化する取り組みができれば。
◆こういう会議に高校生も関わってもらったても!
◆祭りが苦手な人もいる。
そんな方でも関われる取り組みが必要。
イベント部があることが大事。
イベント部の行事で人のつながりができるきっかけができるから。
◆二見は高齢化率が高いにも関わらず健康診断の受診率が低い。
健康についての講習会をやりたい。
◆二見愛を育成することが大事。
◆高校生などが子どもの宿題を見てあげる機会が必要。
◆新しい活動よりも今ある資源をどう活かすかを考えることが大事。
等々
今回の会議で、さまざまな意見を出し合って語り合えたことは『未来を考えるまちづくり検討委員会』にとって大きな一歩になった集まりだった。具体的なビジョンが描かれていく、今後の会議の進展に期待したい。
■未来の二見を考える検討委員会メンバーならびにオブザーバー表