12月8日午前10時より西二見公民館において、『ふれあいサロン西二見』が開かれた。今回は「クリスマス交流会」として、『オカリナ&ギダーと歌の集い』をテーマに、演奏者の小田正子さん、小田眞一さんをお迎えして、2時間たっぷり参加したみなさんを楽しませてくれた。
小田さんご夫婦はデーサービスで演奏したことが始まりで、それ以来、270回以上もみなさんの前でオカリナとギターの演奏に歌を添えて披露してこられたという。
また演歌をオカリナとギターとで奏でるのは、とてもめずらしい組み合わせ。しかしギターの伴奏にオカリナのものやわらかい音色が加わると、歌に奥ゆかしさを感じさせてくれる魅力的な響きが会場を包んでくれる。その歌と演奏を聞いている参加者もとても夢中になって素敵な音色を楽しんでいた。
■オカリナの由来
オカリナという楽器は、19世紀後半に北イタリアにあるドナーチという菓子職人が、それまであった土笛に、ドレミファの音階が出るようにして誕生したという。新しく作った土笛の創作者ドナーチは、その笛に「ガチョウの子ども」の意味をもつ「オカリナ」という名前を付けた話が伝わっている。
◆サロンのお手伝いも大歓迎です。
◆地域のみなさんで居心地の良い交流場所にしていきましょう。
◆『この取り組みは赤い羽根協同募金配分金事業助成を受けて行ないます』