市民講座「俳句②明石公園で吟行」

10/7(土)は俳句講座の2回目。明石公園に集合し、句碑巡りをしながらの吟行でした。講師の今井先生からは「これから句碑を巡りますが、思いついた言葉をメモしておきましょう」とアドバイス。宮本武蔵の作庭と伝わる庭園からスタートし、巽櫓、御茶の水記念碑、人丸塚や天守台などを歩きました。アップダウンはありましたが、皆さん健脚。「こんな句碑知らなかったわー」「風が気持ちいいね~」と感じたことをメモして句作の準備。本丸跡では、管弦楽器のアンサンブル練習をする学生たちがいて、秋空の下、静かな時間が流れていました。紅葉はこれからです。駅から近く、明石公園はとってもいいですね。みなさん、お出かけください。

▲サービスコーナー前に集合
▲臨水庭詩碑 梁田葦州 「相得てその清美をなすは、水月にしくものはなし…」
▲岸田幸雄句碑「東風吹けよ摂丹播但あわじ島」 悠居
▲原田合浦句碑「落葉ふる昔より降る城の道」 合浦
▲展望台より
▲横山蜃樓句碑「鵙の聲屈する處無かりけり」 蜃樓
▲天守台
▲管弦楽アンサンブルの練習
▲梁田蛻厳句碑「肱を曲げてとはしぐれ聞く夜なるべし」 蛻厳

▲大川洽一郎句碑「もろ人に花照る城の大芝生」 洽一郎
▲皇后宮御歌碑「さちうすきひとの杖ともはしらともなりていたはるひとぞたふとき」
▲一人二句を作って講師先生に提出しました。

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