市民講座「ストーリーテリングとブックパネルシアター」

今年度最後となる市民講座は、山手小学校や幼稚園、図書館などで読み聞かせ等のボランティアをされている「やまてオープンシアターさん」による「ストーリーテリングとブラックパネルシアター」。市内各所から30名の方が申し込まれ、お話の世界をたっぷりと楽しまれました。ストーリーテリングは読み聞かせとは異なり、語り手が物語を覚え、聞き手に語ります。古代からお話は口から口へと伝えられてきました。文字として受け継がれた物語を語り手が覚え、”生きた ことば”として聞き手の心に届けます。聞き手からは、「ストーリーテリング、初めて聞かせていただきました。物語の世界にすっと引き込まれ、素敵な時間をありがとうございました」「忙しい大人にこそ必要なのではと思われる静かで豊かな時間を過ごせました」「ブラックパネル、臨場感があって素晴らしかったです」「上演後にブラックパネルのことを教えていただき、ありがとうございました」などの声が届いています。参考:『ストーリーテラーへの道』『ストーリーテリングー現代におけるおはなしー』『ストーリーテリング その心と技』 ★5月6日(土)には市民講座「おすすめの児童書を紹介しよう」を予定しています。子ども読書週間にちなみ、参加者のみなさんから「子どもに伝えるおすすめ本」を紹介していただきますので、ふるってご参加ください。

みなさーん、始まりますよー
1 鳥のみじい 日本の昔話『子どもに語る日本の昔話2』こぐま社
2 チモとかしこいおひめさま フィンランドの昔話『愛蔵版おはなしのろうそく7』東京子ども図書館
3 みつけ鳥 ドイツの昔話『子どもに語るグリムの昔話2』こぐま社
4 てぶくろを買いに 『新版・てぶくろを買いに』より 大日本図書
ブラックライトに照らされた画面です
幻想的な雪が・・・
願い事をして、おはなしのろうそくを吹き消します
今日の本を紹介していただきました

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