高齢者大学大久保北学級、第9回目の講座は兵庫法律センター法律事務所、弁護士 内 和美先生で大久保北中の7回生だそうです。
私の娘が9回生なので1年間は一緒に過ごしていたことになります。内先生は北中の時から成績はいつも1番で、東大を卒業後企業に就職したが弁護士になる夢を捨てきれずチャレンジして弁護士になったそうです。
今日は「わたしの夢」と言うお題で話を聞きます。
講座も自分で一工夫してきておられて、何を話すか生徒にくじを引いてもらって話す方法です、そのくじの中には当りが入っています、くじの当りを引けば引いた人は自分の夢を語ります。私が当りを引いていれば「宝くじを当て世界遺産を巡る旅をしたい」でしょうかね。
先ず初めはハシルという題です。 マラソンに年に一度挑戦する・・・ 足を前に前に出しさえすれば、いつかはゴールにたどり着く ・・・まわりからの応援が非日常的で快感・・・有森さんがマラソンで銅メダルをとった時、「自分で自分を褒めてやりたい」という名セリフを残しましたが、「人生頑張ったね」と言えるようにいい笑顔であの世に行けたら最高ですね。
次のお題はしょどうです。 一生続けられるものと思い習い始めました、いつかお手本無しでサラサラと書けるようになりたいものです。
千里の道も一歩から、ある日仕事の中で何冊かの手帳を見せられた時、あの日あの時あんなことがあったなぁ~というのがわかり素敵だなと思ったのが日記を書くきっかけです、タイミングを作って無理のないようにすると続けられる気がしませんか。
3番目に引いたお題はびじゅつです。 博物館、美術館に行くのが好きです。 北斎の時は絶対に見たいという気持ちがありました。人が多く何度も何度も足を運びやっと見ることができました、夢をつかむには諦めないこと・・・執念が必要ですね。36景は北斎が61歳から74歳の時の作品です、ちょうど皆さんと同じくらいの歳の時ですよね、この歳で後世に残る絵を描き上げています。皆さん刺激になりませんか?
4番目のくじは楽(ラク)ロスというお題です。子どもの時はバレーボール、中学生は陸上、高校の時は柔道、大学ではラクロス、副で剣道とジョギングをしていたそうです、スポーツをすることでエネルギーを発散させていたのでしょうね。
私の夢、希望についてのお話でした。
流石ですね~ 話がうまい・・・ ひきつける何かがありました!
弁護士らしいことも一言・・・ 最近は高齢者を狙った詐欺が増えています、犯人が捕まってもお金が帰って来ることはない、充分に気を付けて騙されないようにして下さい。
次に交通事故、自分が気を付けていてもどうにもならない事故もありますが、100%相手が悪いのではなく被害者もなん%か悪い所がある。高齢になると視野が狭くなり、距離感覚や自分の歩く速度も遅く、瞬発力も低下している。骨折が重症化し人生を狂わしかねない。 「あぶなかしい、ふらついているよ」と言われても、わしは大丈夫 と言うのではなく回りの人の声には耳を傾けてほしい。 生と死が隣り合わせの世の中、元気でいることは奇跡的なこと、勿体ない精神で色々なことに取り組んでもらいたい。
太字の所を順番を変えると、 ワールドカップサッカーのテレビ欄を縦に読むと「日本がんばれ」と読めるようになっていたように、これも・・・
楽(ラクロス)
しょどう
ハシル
びじゅつ
楽しハび 楽しいひ と読んで下さい。
この後質問を受け付け、法律相談となった。
とりあえずは無料相談会でサラッと聞いてから弁護士のところに行くのが良いようですね。
ところで、あなたの夢・・・将来の希望は何ですか?
遅すぎることはないですよ!! じゃぁ~いつ始めるの? 今でしょう!!