第27回の講座は、明石市立上西厚生館長 大江平治先生の「逆転の発想で豊かな人生を!」の授業を受けました。
先ずグループに分かれ「最近嬉しかったこと」を話し合いました。愛犬が亡くなり落ち込んでいる時に沢山の方から声をかけて頂いたこと、ドキドキしながら司会をしていた時にかけてくれた一言、一番大きな魚を釣り上げたこと、等々皆さん嬉しそうに大変良い笑顔でお話しされます、これがプラスのエネルギーの効果です。
憂い(うれい)という字に人が近づき寄り添うと優しい(やさしい)という字になるように、寂しく沈んでいる時にそっと近づき優しい言葉をかける、思いやりを持ちましょう。
マイナスのエネルギーをまき散らす人がいます、さらにそういう人に乗っかって悪口を言う人もいます、言われる方はだんだん小さくなっていきます。それを跳ね除け光り輝くような人生にしなくてはいけません。
泣いたり落ち込んだりするのを見るのが面白い人達のそれにまんまとはまってはいけません、別の見方・逆転の発想でマイナスのエネルギーに打ち勝つことです。
では、「あんたわがままやな~」と言われた時にどう返すかをグループで話し合います。まともに取り合わないことが必要です。わがままを別の見方をすると、よく気が付く・感情が豊・正直者と言えます。 あんたわがままやな~と言われたら、○あんたも一緒や ○その通りです、歳をとってますもん ○ごめん私正直者やから ○私感情がとっても豊やからね~ などと答えるようにします。
大根足と言われたら、「私の足そんなに白い、ありがとう」と言い返します あらっぽいな~と言われたら、「元気があっていいでしょ」、もっと話を聞いてよと言われたら 「何べんも聞いてるで~」、 このはげおやじと言われたら、「今生やしているところやで~」とユーモアで返すのも良いのではないでしょうか。
一つが正しいのではない、色々な見方がある、あなたと同じ考えの人もいることを頭に置いてプラスの視点をさがしましょう。
人間は、
出会いによって知人になり、
話し合いによって友人になる。
さらに、助け合いによって仲間となる。
人は、 「ありがとう」の数だけ賢くなり
「ごめんなさい」の数だけ優しくなり
「さようなら」の数だけ愛を知る
人間関係の第一歩は、「出会い」から