高齢者大学大久保北学級 6/20 「趣味と人生」

本日は大久保北中学校初代教頭先生で、大久保北コミセン所長の大先輩、中江光臣先生による「趣味と人生」がテーマです。
先生自身の人生を語りながら、人生とは何かを考えます。
私の人生果たして豊かに生きてこれたのだろうか?仕事にかまけ家庭をほおってはいなかっただろうか、家族を大事にしてきただろうか、健康への配慮はどうだっただろうか、人間関係は、思いやる心は、向上心は持ち続けられたか、生き甲斐づくりは? 難しいことは解らないが人に恨まれることなく今でも家族が集まれる家庭を築けたことは、いい人生を送れたのではないかなと思う。
これからの第二の人生を楽しく豊かに過ごすためにはどうあるべきなのだろうか?
健康の条件(健体康心)=広い心・健やかな体・逞しい想像力
これからの体は保持である、欲しいものを食べるのがよい、あれが食べたいと思うのは体が欲しがっているからである、すなわちその栄養素が不足しているんだ考えよう。
なるほど食べたいものが食べれるのは健康な証拠ですよね、これからは好きなものを食べよう。
次に心が豊かがどうか、父が死に、母が死に、そのうち二人のうちどちらかが死に一人になる。
その時周りにどれだけの仲間がいるか、どれだけコミュニティーをつくれるか、豊かな心を持っていられるかである。 
その為には趣味を持つこと、趣味を大事にすること、趣味を生き甲斐とすることである。 趣味は、我を忘れて心ときめくひと時を作ってくれる。 ドキドキすることで血液の老廃物を掃除してくれて健康にもつながる。
先生の趣味は釣りだそうです、釣りをしていると釣り上げる時心ときめきドキドキさせてくれる、釣れなかったらなぜだろうと考え向上心、創造力になると言っていました。 
私の趣味は、なんだろう?釣は嫌いだしな~、そんなに深く考えて生きていないけど、健康のために始めたウォーキングは趣味にならないかな~。
理由合って今年から始めた稲作はコミュニケーション作りに役立っていそうだし、高齢者大学も人間関係の拡大になっていると思う。
積極的に自治会の仕事とか、孫の学校のお手伝いをして身も心も健康でいようと感じることが出来た今日の話である。