7月9日、台風の接近で危ぶまれた高齢者大学大久保北学級は無事に開催されました。本日の講座は藤原摂鵬先生の「詩吟を楽しもう」です。
授業前の体操の風景です、少し体を動かし頭も柔らかくして授業に臨みます。
明智光秀の本能寺を目指す場面を詠った、頼 山陽作「本能寺」を吟じました。丁度、NHK大河では本能寺の変が放送されますのでジャストタイミングです。 光秀の心境やこの本能寺の変が無かったら日本はどうなっていたのか?日本は、世界はどう変わっていたのか?など思いを巡らせながらの授業でした。
のどの筋肉が老化してしまうと食べ物が飲み込みにくくなりさらに声帯がきちんと閉じなくなることで隙間から気管に異物が入りやすくなってしまい誤嚥性肺炎を引き起こすことも有るそうです、そう、詩吟の発生は声帯・のどの老化防止にいいそうですよ。
「あー」と一息で出来るだけ長く声を出します、男性は15秒、女性は12秒以上声が続くかが老化の目安になるそうですよ、一度試してみて自分の老化具合を知ってみて下さい。
◎ドクターおススメの声帯トレーニング法
胸の前で両手を組み、左右に引っ張りながら「いー」と発生します。こうすると、力を入れる事でぎゅっと閉まった声帯に適度な負荷をかけることがかけることができます。
また「いー」という声は、のどを大きく開いてだすので、声帯だけを効率的に鍛えることができます。
のどの老化は、声だけでなく身体全体に影響が出てきます。最近特に、一人暮らしの高齢者など声を使わない生活をしている人が増えていますが、声を使う生活を心がけることが、認知症予防など、健康維持に繫がります。 詩吟で健康体を・・・