八十島池の野鳥たち⑤

日々日差しが強くなり、だんだん鳥見には厳しい季節になってきました。

その分、葦の背丈も大きく育ち、水面を覆い尽くさんばかりです。

その葦原から、「ギョギョシ、ギョギョシ、ギョギョシ、ケケケ」という大きな声が聞こえてきます。

鳴き声の主は、「オオヨシキリ」という鳥です。

さて、どこにいるか判りますか?

よく見ると、真ん中で囀っているのが写っています。

オオヨシキリが葦原で鳴き出すと、もう季節は初夏です。