高齢者大学大久保北学級 10/10 「からだを動かして認知症予防」

本日は健康運動指導士 黒田紘子先生による「からだを動かして認知症予防」の講話と体操です。
昨日の晩御飯は何やった? 昨日は何をしていた? 皆さんあやふやながらも答えていました。「え~と、あれあれ、あの人やん」これは物忘れ認知症ではありません。「ご飯食べたかな~」「さっき食べたよ」これが認知症です。
認知症とは、いったん発達した知能が、脳や体のさまざまな病気によって、普段の社会生活に支障をきたすまで低下した状態を総称していいます。この状態は一時的ではなく、継続して記憶力や見当識(時間、場所、人を識別できること)、判断力、計画力などに障害がみられます。
認知症は寝たきりの原因にもなります、意欲が低下し何をするにも億劫になり、からだを動かさくなりやがて筋力が衰え歩けなくなります。
体を動かすことが認知症予防になりますので手軽にできる散歩やウォーキングがお勧めです。
歩き方は、踵から地面につき親指で蹴り上げるようにして前に進むと姿勢もよく歩幅も広くなります、お腹も少しへこまして歩くと良いでしょう。一日に7000~8000歩以上を目標にして下さい、10分で1000歩位なので60分位は歩きたいですね。
高齢になると筋力も衰えてきますので、筋力アップの運動もしましょう。パンフレットを参考にして下さい。
後半はストレッチ・体操です。
テレビを見ながらでも運動はできます、ながらスクワット、ながら足踏み、ながら片足上げ、お腹を少しだけ凹ませる・・・・・
肩に指を置き腕を回します、前に、後に・・・  今度は腕を上にあげてグルグル回してみましょう
右腕は前から後ろにグルグル、左腕は後ろから前にグルグル
右手をチョキ、左手をグー、右手のチョキの上に左手のグーを乗せカタツムリ、今度は左右反対にしてカタツムリ、だんだん早くしていきます脳の活性にもなりますよ。
いい汗をかきました、脳と体のリフレッシュになりました、自分のことは自分でできるようにしっかり予防をしたいと思います。散歩・ウォーキング頑張るぞ~!!