清水小の稲刈り

 そよ風が気持ちよく感じられる秋空の10月3日(木)。初夏に清水小学校の児童の手により植えられた稲の苗もすくすくと育ち、立派な黄金色の実をつけました。コミセン近くの田んぼでは、児童たちにより稲刈りが行われました。

鎌はうまく使えたかな?
お兄さんやお姉さんに熱いまなざしを送る清水幼稚園の園児たち
刈り取った束を両手でかかえて運びます
一人ひとりの力をあわせます

 小学校3年生と5年生の児童206人の他に小学校PTAのお母さんたち約20人も一緒に、地元農家の方の指導により、鎌を使っての稲刈りです。
 稲穂を刈り取る人、また刈り取られた稲穂を稲木(いなき)まで運ぶ人。稲穂を稲木に掛ける先生たち。時には、稲刈り中に稲穂の間からビックリしたように飛び出てくるバッタやカエルたち。中には稲刈りよりも生き物に関心がいく児童も。日ごろは、ゲームなどに夢中になっている子どもたちも、慣れぬ手つきながらの真剣な表情での鎌使い。ワイワイ言いながらも、さぞいっぱい新しい発見や体験があったことでしょう。
 そして稲刈りもお昼前には無事終了。
 このお米はもち米のため、この11月3日(日)に開催される「しみずフェスタ2013」には、きっと先生たちの手によりおいしい「ぜんざい」用のもちに変わっていることでしょう。