青い空に黄色いヘチマの花と蕾。
緑色をした葉が生い茂り始めたコミセンの東フェンスに黄色い握りこぶしほどの花が、あちらこちらに咲き始めました。
この夏は、連日の日照り続きによる強い日差しにより、ヘチマなどの植物にとってもダメージは大きいようです。
しかし、ヘチマは水やりをするとすぐに復活して生き生きとするので、比較的暑さには強いようです。
さて、雄花・雌花の見分け方について書いてみます。
花の違いはわかりますか?
?雄花はおしべのみを持ち、雌花はめしべのみを持つ花で、ヘチマは単性花です。
また、雌花は花の基部に膨らみがあるのですぐにわかると思います。
花の咲く順序が最初は雄花が多く、心配になりますが、少し経てば、すぐ両方の花が同時に咲いてきます。
今、コミセンでは、雄花のみが咲いています。
実のなる9月~10月ごろには、ヘチマの実がフェンスを覆い尽くすほどになるのを楽しみにしながら、日々の世話に励んでいます。