命を守る地域活動!「防災訓練に250人が参加!!」

                          大久保まちづくり協議会

「いざという時は明日かもしれない」29年前の阪神淡路大震災、東日本大震災や今回の能登半島地震を教訓に大久保まちづくり協議会主催の防災訓練が大久保小学校グラウンドや体育館にて実施されました。

2月18日(日)”強い地震が発生”を想定、各自治会の地域住民は避難所となる大久保小学校へ訪れました。防災訓練に先立ち、安藤会長から「大災害に対する備えが常に大切」との挨拶がありました。

各種団体の協力のもと、体育館では市消防局による「災害に対する講話」、まち協職員による「段ボールベッドの組み立て・簡易テントの設置方法・簡易トイレの使い方等の説明が行われ参加者がそれぞれに実地体験!参加者からは「初めて段ボールベッドの組み立て方や、段ボールの強度、寝心地を理解することができた、役立てたい」との感想が聞かれました。

グラウンドでは、今回初めての試みとなる大久保婦人防火クラブのメンバーのみなさんと、神戸刑務所の職員さんによる「炊き出し訓練」が行われ参加者(避難者)へ温かい食事(豚汁が)振る舞われました。 今回の訓練を通して、共助としての防災意識や手順、準備の大変さを経験するとともに、地域コミュニケーションの大切さを実感する貴重な訓練となりました。

今回の防災訓練の模様は、2月19日神戸新聞朝刊に掲載されました。