8月19日、イベント部会において花火を配布する準備作業が終わった後、会議を開いた。
(北ノ町公民館)
内容は8月22日午後8時より開かれる「夏まつり2020~今年はきみたちが花火師だ!~」の議題で話し合いが始まる。
さすがにイベント部は意気投合力が高い。みな活発な意見や提案がどんどん出てくる出てくる。どうすれば子どもたちや親御さんたちに喜んで楽しんでもらえるかという智恵をしぼって話が進む。またうまく整理しまとまっていく会議でもあった。
夏まつりの企画
今年は新型コロナウイルスの感染拡大により、従来3000人も集まって賑わいを見せていた「夏まつり」の実施ができなくなり、実行委員会では中止もやむを得ないという強い意見も出た。しかしその一方「子どもたちの楽しみをなくしてはならない」という希望も浮上し、今回、新しい生活様式に沿ったLINEを使っての夏まつりを考え出した。
企画の中味は、二見校区の小学生や園児、また未就学児、約600人に手持ちの花火を配布し、22日の午後8時から各家庭の玄関先などで、子どもが花火を楽しんでいる姿をLINEのオープンチャットを使って、動画や写真をアップしてもらうという企画だ。しかも午後7時半から45分間、町中を「アイスマン」なる者がバイクに乗って走り回り、子どもたちにアイスを振る舞うというアッと驚くような手法が提案された。
子どもたちは「アイスマン」がどんな姿かっこうでどんなバイクで現れるのか、待ちにまっている。
夏まつりの企画、さらに花火イベントが終了する8時半から抽選会がはじまり、オープンチャットで抽選番号を発表。「1位は任天堂スイッチ」「2位は任天堂スイッチライト」の豪華景品、以下30名が当選するようにさまざまな景品が用意されている。
住民への広報は回覧板や自治会放送、SNSを使って呼びかける。また防火対策にも力を入れて地元消防団の協力でポンプ車が巡回し警備も実施する。
イベント部会の仲間たちは「夏まつり」を行うことによって、「子どもたちの健康ですこやかな喜ぶ笑顔を見たい」と、当日を待ち望んで目を細めていた。
【注】マンションの方や各家庭の玄関先、あるいは庭で花火ができない場合もあるため、開催場所を下記のとおり確保している。
①観音寺駐車場
②御厨神社東駐車場
③西二見公民館駐車場