本年初のサロンコスモスが1月12日、宮北集会所において開催された。主催者の大西正子さんはじめ13名の女性たちが今年の初顔合わせをした。
今回の折り紙は正月にふさわしい「松・竹・梅と羽子板」をテーマに作り始めた。濃い緑の松を模った折り紙に薄緑色の竹を両脇に添え、真ん中にピンクの色紙を梅の花に切って台紙に貼る。その左側に羽子板と羽を貼り付けて作品の完成。
みんなハサミやカッターを使いながら折り込んだり糊で貼ったりして、折り方がわからないところは奈良先生に聞いてアドバイスを受けている。
また先生の折り込んでいくところを見逃すまいと視線をそそいで、うまく作り上げていく。みんな時には「ここ難しいね」「ここどうするの?」など、質問したり語り合って微笑みを浮かべながら折り紙教室を楽しんだ。
折って貼る時間は約1時間半ぐらい。参加している人が「むずかしいところは悩んだりするけど、作ることがとても楽しいです」と目を細めて話してくれた。
終わったあとは、大西正子さんが作ったゼンザイがみんなに振る舞った。甘さもさっぱりして餅もやわらかい。みんなそのおいしさに舌鼓を打った。