9/4(金)江井島まちづくり協議会を視察しました。

本日は既にコミセン運営を実施しておられる江井島まちづくり協議会を視察し、大西会長さんと木下事務局長さんが温かく迎えて下さいました。
早速、フリールームに案内して頂き、コミセンの管理等について具体的な説明を受け、その後事務所など施設を見せて頂きました。

まず印象に残ったのは、会長さんと事務局長さんの間で長きに亘る地域活動を通じてしっかりとした信頼関係が構築されており、同じ方向を向いてまち協の運営に取り組んでおられること。組織は人なりと申しますが、組織の要となるお二人の信頼関係こそがまち協をここまで牽引し、強固な組織を築かれた大きな要因であったと推測致しました。

さて、5年前に江井島まち協を立ち上げ、半年間は明石市のコミセン職員の方々やSC21と事務所を共有するも、まち協の事務局運営が思うようにできず、半年後にはまち協によるコミセンの施設管理を始められたとのことでした。

フリールームは毎日解放され何時どなたでも自由に使用出来、終日人の出入りが絶えないとのこと。ここは予約なしで一寸した打ち合わせや住民の雑談の場所として提供され「この部屋はいつも話に花が咲き、笑いが絶えず楽しいですよ」とのこと。

又、多岐に亘る年間の活動実績に大変驚きましたが、常々多くのみなさんがコミセンに集い、仲間作りと充分な話し合いが出来てこその結果であり、江井島まち協に学び、活動する拠点づくりの必要性を改めて痛感した次第です。

私達9名は、本日の視察を通じてコミセン管理への一歩を踏み出す勇気を頂き、江井島コミセンを後にしました。

大西会長様、そして木下事務局長様有難うございました。

この度の視察を終えて、まち協による施設管理は本会の抱える課題解決に繋がり、更に組織を確立し、強化することが出来ると確信致しました