kinjyocom 神戸YWCA学院 日本語教師養成コース コーディネーターの福井武司先生を講師に招き、「やさしい日本語講座」を開講しました。 あいにくの雨模様でしたが、１３名の方にご参加いただきました。
「やさしい日本語」という言葉を初めて聞いた方もたくさんいましたが、「やさしい日本語」ができた経緯などを説明していただき、「やさしい日本語」に変換することに挑戦しました。グループでの話し合いも活発で和気あいあいとした雰囲気の中、すすめていくことができました。そして、最後は実際に外国人の方と、今日学んだ「やさしい日本語」を使っておしゃべりをしました。少し緊張感もありましたが、すぐに打ち解けて楽しい時間を過ごすことができました。
今日の講座に参加された小学校の先生からは、「外国人はもちろん、小さな子や特別な支援が必要な子に伝えるときにも、やさしい日本語は有効だと感じた。」という感想をいただきました。また、他の方からは「今日の講座を受けて、外国の方にも日本の方にも伝わりやすいようにする工夫、気づかいが大切だと思った。」という感想をいただきました。福井先生が話されていた「やさしい日本語」は「易しい日本語」であり「優しい日本語」であるということを、この講座を受けて実感された方もたくさんいたようです。
