市民講座「親子で楽しむ子ども俳句」

7/29(土)夏休みの子ども向け企画として「親子で楽しむこども俳句」を開催しました。幼稚園の年長さんから小学校4年生までの子どもたちが参加。講師の藤井啓子先生から、今日の目標と俳句のお約束や季語について教えていただき、まずは季語選び。「せみ」「ラムネ」「夏の森」といった季語を選ぶと、「どんな声だった?」「その時の気持ちは?」「だれと飲んだの?」と藤井先生が子どもたちに質問して、子どもたちもどんどん反応してくれます。「夏の森ってどこにあるの?」「夏の空を見たとき、どんな感じだった?」と先生。「心をどんどんふくらませていくことが俳句をつくるうえでとっても役に立ちますよ」と教えていただきました。「今日の俳句を明石市文芸祭に応募することもできますよ」と明石市文化国際創成財団の人からも説明がありました。

・夏休み母とくせいのおべんとう  小4  夏休みに学童行く日は特別のお弁当なんだって

・シュワシュワのラムネを飲む安かった 小2

・せみの色青とみどりと赤だった 小1

・はんみょうが草を食べるよ夏の森 虫はかせ   ★子どもたちの感性、観察眼、言葉の使い方、選び方には驚かされます。

★第50回明石市文芸祭 作品募集中7/1(土)~8/31(木)必着 明石市文芸祭 | 公益財団法人 明石文化国際創生財団 (accf.or.jp)

藤井啓子先生 ホトトギス同人、日本伝統俳句協会所属
「夏の空」という季語を選びました
推敲中
虫はかせもがんばってます
たくさん書けたね
夏の森孫と出かけて虫さがす 地域の方も参加されました
蝉しぐれラジオの声とけんかして こちらも地域の方
みんなで鑑賞の時間 先生からたくさんほめていただきました
いいところがいっぱいあったね

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