子ども読書週間にちなんだ市民講座を開催しました。当日は参加者が一人一冊、計14冊の児童書を紹介。おすすめのポイントや思い出のエピソードのほか、朗読も披露していただきました。講師先生からは講評と『どうながのプレッツェル』の読み聞かせ。その後はアカメガシワの葉拓で本のしおり作り。みなさん思い思いの葉っぱをレイアウトして仕上げていました。普段の市民講座では、受け身の座学ばかりなのですが、今回の企画は参加者自身が「おすすめの児童書」を紹介する形。他の参加者の言葉を集中して聞き、自分の番を待ちます。緊張の中にも心豊かな時間が流れていました。思い出の本、大好きな本、これからの人生に影響を与えてくれた本など、「本が教えてくれる世界」はまだまだ広がっています。秋にも読書週間があります。次回の企画をお楽しみに。