高齢者大学大久保北学級 1/18 「家庭は愛の学校」

 

第25回になりました平成24年最初の講座です。学生の皆さん元気に登校してまいりました、久しぶりに会う顔についつい笑顔になってしまいます。
櫻井隆能先生の「家庭は愛の学校」の授業で3学期が始まりました。
私の母ちゃんは本当にバカです。いつも失敗ばかりしています。の書き出しで始まる「わたしの母ちゃんバカ母ちゃん」と題した5年生の作文ですが、読み進むにつれ明るく楽しい家庭だとわかります、幸せってなんだろう?幸福 深い幸福・・・・
子供の心と、子供の愛  父母の愛が充分だと子供は受けてきたことと同じように誰にも愛を注ぐようになる、愛が不足し子供に関心が無かったり、子供の心に傷がある場合は愛が満たされていないので大きくなってからも誰かが自分に対して何かをしてくれることを要求するようになる。
父母の愛は、無償の愛 絶対的な愛 家庭の中心となる愛であり、愛は生命の根本である。 (自分だけで考えると生命ありきで愛があるように思うが、家族で考えると愛があってこそ生命がある)
夫婦の愛、夫婦は相対的(違って当然・違うのが普通)違いを認めるところから愛が生まれる。 夫婦は切り離せない(切れない・切ろうとするのは無駄)受け入れるところから愛が生まれる。 違いを認め受け入れることが、夫婦愛=「変化と調和の美」である。
夫婦は相対関係、妻がこのように考えているのだから私はそれを踏まえてこのように行動するというように、相手の心に合わせることが必要。 これが離婚のない円満家庭を築く。 祖父母の役割も大切で、できれば3世代の同居が望ましい。
毎年11月の第三日曜日は「家族の日」で家族の日の前後各1週間は「家族の週間」になっています。
人権教育→家族のあり方教育へ
人は必ず、他の人と関わりで存在しているという人間の本質的立場に立脚し、まず、そのもっとも身近で、最小単位の共同体である家族のあり方について、その理想とする姿を追求し、目指す教育である。
まずは一人ひとりの家庭を大事にし、家族を愛で満たしましょう。親が大好きという子供を育てましょう。尊敬する人の欄に親と書かれるようになりましょう。家族の絆を大切にしましょう。子ども・孫を大好きになりましょう。
写真は授業の内容とは関係ありませんが、本日授業前に配布された明石観光協会のパンフです。「平家物語」とゆかりのある市内の名所旧跡などが紹介されています。 明石城の堀跡を散策するマップを片手に明石市をウォーキングしてみませんか。