和坂校区「防災訓練」
2月25日(日)、和坂校区「防災訓練」が実施されました。
近々、南海トラフ巨大地震襲来の可能性の予報が高まってきていることを反映してか、220名を超える多くの住民の方々の参加がありました。
午前8時、各自治会・町内会単位で指定場所に集合し点呼確認、その後皆で和坂小学校・体育館へと移動しました。
4グループに分かれて、順次、実体験を主とした訓練を行いました。これには、明石市総合安全対策局、明石市消防本部 防災センター、明石市社会福祉協議会、兵庫県防災士会の各団体からの指導を受けました。
内容は、救命訓練(心肺蘇生方)、搬送訓練(車椅子の支援)、緊急搬送・応急処置(簡易担架、三角巾)、プライベートスペースの製作(簡易間仕切・簡易トイレ・簡易ベッド)。多くの方々が体験に加わり、真剣で貴重な予備知識を身に着けることができました。
次いで、皆、運動場に移動。消防署・消防団のご協力のもとで、消防自動車や大型はしご車の展示と、各々の説明がありました。はしご車の実演もあり、一般的マンションでは12~13階まで届く高さまで伸びるとのこと。それを実際に見ることができ、感嘆の声が上がっていました。
あと消防車・はしご車を背景に、記念写真撮影。消防服を着たりして、ちびっこ消防士の誕生です。
最後に、炊き出しのおにぎりや豚汁の配布がありました。