7月27日(水)、鳥羽小コミセン会議室にて小鳥の会「ふれあい会食」が
行なわれました。
今回のふれあい会食では、野々池中学のみなさんとの交流会になりました。
まずは、ひとりづつ自己紹介。
みなさん少し緊張しながら挨拶されていました。
挨拶が終わると、お食事をしながら席の近い人とお話をし交流を深めていきました。
会話もはずみ、和やかな雰囲気でした。
食事が終わり、鳥羽まちづくり協議会の福祉部会長の岡野さんが子ども達に
良いお話をしてくださり、みんな真剣に聞いていました。
その後、野々池中学のみなさんの歌の披露があり、参加者全員で歌いました。
野々池中学では毎年3年生が沖縄へ修学旅行へ行きます。
沖縄には三線(さんしん)という楽器の中に「かんから三線」があります。
「かんから三線」は、
1,945年の沖縄戦で人々がアメリカ軍の捕虜収容所に入れられた時、
人々は心を慰めるために唄を唄いたかったのですが、三線も残っていませんでした。
そこで食糧の入っていた空き缶と落下傘の糸を弦にして三線を作り、
収容所で弾き始めました。
荒廃した沖縄の人々の心を慰め、癒した楽器です。
この楽器を5人の中学生が弾き、「島人ぬ宝(しまんちゅぬたから)」を歌いました。
アンコールもかかり、もう一度歌って楽しいひとときを過ごされました。
とても良い会でした。
お疲れ様でした。