16日(金)、鳥羽小学校と鳥羽幼稚園の合同で避難訓練と引き渡し訓練が
行なわれました。
今回の想定は震度5程度の地震で、被害が大きく子ども達を校内へ留め置くことができないので、
保護者に迎えに来てもらい、引き渡す訓練でした。
まずは午前の間に避難訓練が行われ、校内に警報が鳴ると児童や園児が先生と一緒に校庭へ速やかに避難しました。
校長先生が阪神淡路大震災や東日本大震災、避難訓練の大切さをお話をされました。
そして 「みなさんは ”お・は・し・も” を守って訓練が出来ていましたね」 と、子ども達は褒められていました。
お …… 押さない
は …… 走らない
し …… しゃべらない
も …… もどらない だそうです。
校庭で校長先生のお話をみんな真剣に聞いていました。
次の日は阪神淡路大震災からちょうど20年になります。
訓練の最後に、みんなで黙とうをささげました。
そして、みんな教室へ戻っていきました。
午後になり、午前の避難訓練の続きの想定で、引き渡し訓練が行われました。
保護者の方たちもたくさん運動場へ集まってきました。
校長先生から午前の避難訓練と午後の引き渡し訓練の説明が
ありました。
幼稚園の小さな子どもから順に大きい子どもへと引き渡すのですが、保護者は担任の先生に
子どもの名前を伝え、引き渡し確認後、親子で帰っていきました。
みなさん無事に引き渡しされました。
地震など災害が起こらないことが一番ですが、子ども達と一緒に
万が一に備えることもとても大事ですね。