昨年の暮れに、今年度の防災訓練について鳥羽まちづくり協議会のプロジェクト会議がありました。
まち協の防災訓練は、校区にある6自治会の1つをモデル地区として実施し、校区対策本部のある鳥羽小体育館に要援護者を避難搬送することを主眼においています。
そのなかで、初期消火訓練・倒壊建物からの
救出訓練・搬送訓練・AEDの使用訓練などを
行います。
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今年度は小久保1・3丁目自治会が担当します。
「マンションへは、外部の人に入って欲しくないと言っている。」
「そんなこと、言ってたら火災になったらどないするのん、消防署を待っとってもすぐ
に来てくれへんで。5分や10分は軽くかかるで。
その間、火が回ってきても待っとくねんな。」
「高層階からの要援護者の搬出訓練も大事やけど。」
「階段を使って人を降ろすのん難しいで。」
「レスキューシートがあったやろ、あれ使たらどないや。」
「消防署の人にやってもらわんと怪我するで。」
「そんなに大変やったら、我々で実際にやってみせてマンションの人に大変やゆうとこ見てもろたらええのん違うの。」
「そやで、それが一番大事なことや。」
「そんなこと言っても、相手が。」
「マンションに入ってくれな、いうとんねんやろ。」・・・・・・・・
こんな会話を聞きながら、明石南高校であった総合学科研究発表会を思い出しました。
女子高生が「東日本大震災で亡くなられた人は、高齢者の方が大多数と思っていたのですが、母親と乳幼児が意外に多かったので驚きました。」という発言です。
今ここで、マンション火災で母子が逃げ遅れていると聞いたら、プロジェクト会議11名のメンバーは真っ先に飛び出します。鉄ハンマーでマンションの入り口のガラスを壊して、全員で救助に向かわれます。必ず・・・・
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?平成26年度鳥羽校区防災訓練・要援護者避難支援訓練は平成27年2月8日(日)に実施されます。
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