12月17日 沢池小学校の5年生が「介護予防」の学習をしました。
聞きなれない「介護予防」とは?
特に高齢者が、脳梗塞や骨折によって寝たきり状態にならないよう
その原因となる危険因子等を事前に排除しておくというものです。
例えば、「高齢者が居住する住宅内に、電気器具のコードが、
畳や絨毯の上に引かれていて、万一、足を引っ掛けて転倒し、
大腿骨などを骨折すると寝たきり状態になる。」
という最悪の事態を防ぐものです。
そして、講習の最後には、
児童全員で復唱したおまじないのような言葉が
「かお、うで、ことばで、救急車」というフレーズでしたが、
これは脳梗塞が疑われるときの身体の危険信号を表すものでした。
このような「介護予防」を社会に普及させ、
高齢者等の寝たきり状態を出来るだけ防ごうという試みを
明石市(明石市消防本部)が、国立大阪循環器病院と連携して
実践しているものです。
この講習会で覚えた沢池小の5年生児童たちが、
自分が知っているお祖父ちゃんやお祖母ちゃんたちにこの情報を伝え、
そして広がっていくことを期待しています。
消防本部は、
普及のため自治会などの各種団体に対して、
講習の依頼があれば応じるという態勢のようです。
一度消防へ問合わせをしてはどうでしょうか?
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