あかねが丘学園の入口に植栽されているソテツの雌花が目に留まり、近寄って写真を撮ってきました。
ソテツの木の高さはだいたい2メートルほどで、花の部分は1.5メートルと胸の高さだったので、よく見ることができました。
近寄って見ると、朱い実がたくさんついていました。でも、近くに雄花が見当たりません。
ソテツは、梅雨明け頃から花が目立ちはじめ、雄花は役目を果たすとしばらくして枯れてしまうようですが、,受粉した雌花はピンポン球くらいの実をつけ,11月頃になると熟して赤く色づくようです。
そこから450メートルほど離れたところに、ソテツが植栽されています。
朝霧公園の入り口です。
こちらはまだ高さが1メートルほどですが、大きくて立派な雄花(もう枯れていますが)がついていて、そのすぐ横から新しい雄花がはえていました。
きっと、朝霧公園のソテツの花粉が、風に運ばれて、あかねが丘学園まで飛んでいったのではないでしょうか。