兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)から19年が経ちました。松が丘小学校でも今日は、地震で亡くなった方々を悼むとともに、地震に対する備えを見直す日となっています。
朝8時55分、明石市で震度6強の地震が発生したという想定で、近隣に住む市職員3名(指定避難所要員)と教頭先生(鍵開け要員=学校関係者)が正門前に集合しました。地域からも「松が丘校区まちづくり協議会」の8名のみなさんが立ち会って【避難所開設訓練】のスタートです。
校内に3カ所設けられている備蓄物資倉庫と、避難所となる体育館や会議室を確認しました。
避難袋は職員室に備え付けてあり、中身を点検しました。
無線機の動作確認も行って、参加者で問題点や改善点を熱心に話し合いました。
一方、児童は各教室で地震のDVDを見て、10時05分に【避難訓練】のための緊急避難速報が校内放送されると、一斉に机の下へ。
先生方が避難経路の安全を確認した後、指示に従って速やかに運動場へ避難しました。
そして、みんな真剣に校長先生のお話を聞いていました。
午後は14時10分から保護者による【引き取り訓練】があり、15時20分からは保護者が迎えに来られない児童らを先生が送り届ける訓練がそれぞれ予定されています。
最後に今夜放送の地域関連番組をご紹介します。
NHK総合テレビ「震災19年 真の復興へ やらなあかんことがある」1月17日19時30分~20時45分(75分)放送
明舞団地内の学生シェアハウスに入居する大学生達が、高齢化する地域のために様々な取り組みを行っている様子などが紹介されます。ぜひご覧ください。