11月1日、松が丘小学校中庭の「ふれあいの池」で、松っ子66名が”かいぼり”を体験しました。
「ふれあいの池」は、あかねが丘学園いきものみまもり隊の手で3年前に整備されたビオトープで、以来毎秋、同校の3年生を対象に池ざらいを兼ねた自然観察会を開いてくださっています。
今年は14名の隊員が参加。早朝から冷たい池に入って児童が来るまで準備をしてくださっていました。
11時、準備万端整ったところへ3年生たちがやってきました。まずお話を伺います。
いよいよ池へ!水中に沈めてもらっていたセルビン(別名もんどり=児童らがペットボトルで作った生け捕り装置)を引きあげたり、網で水中を探ったり。 すると、います、います! ミナミヌマエビ、メダカ、ヤゴ、モツゴなど、小さないきものがたくさん! ←珍しい「ミズカマキリ」 ←大きくなったカワムツも発見。
←在来生物の生存を脅かすミドリガメもいました。ミドリガメだけは水族園送りですが、ほかの在来生物は、きれいになった池へ戻すそうです。
体験授業が終わるころには「楽しかった?」という児童の声があちこちで聞かれ、素晴らしい観察記録も出来上がっていました。
かいぼり作業は児童たちが教室に戻った後も続けられ、下校時刻を過ぎてやっと終了したようでした。
みまもり隊のみなさま、本当にお疲れ様でした。