松が丘の夕焼けⅠ(10月1日)「プールの水面が茜色に」

彼岸を過ぎ、朝夕すっかり涼しくなりました。
ブログをご覧の皆さん、最近夕焼け空を見ましたか?

昨日(10/1)の夕方の18時少し前、空の色がなんともいえず美しく、思わずシャッターをきりました。
目が逸らせないほどの荘厳な夕焼けでしたよ!
松が丘小学校のプールの水面が茜色に染まる様は圧巻でした。

   
日の入りとは、太陽が地平線(水平線)に沈み込んだ瞬間です。
この頃は午後5時45分頃に日の入りを迎えます。
夕焼けが美しい時間です。
日の入り後も、空には明るさが残っています。太陽が地平線の下に沈んだ後もしはらく大気を照らしているためで、これを「薄明(はくめい)」といいます。
薄明には3段階あります。

日の入り後の30分間を「市民薄明」…徐々に暗くなり、日の入り後10分ほどで宵の明星・金星を見つけることができます。市民薄明の終わりごろになると、行き交う人の顏の判別が難しい。都市部では、市民薄明の間に街灯が点灯。
市民薄明後の30分間を「航海薄明」…茜色の空に明るい星が見えはじめ、手元が辛うじて確認できる状態。この時間帯に航海士は星を観測し、船の位置を確かめます。
航海薄明後の30分間を「天文薄明」…この天文薄明終了後は完全な闇夜となり、天体観測が始まります。夜の帳が降りるのは天文薄明の後です。
(神戸新聞 9月30日朝刊 天文科学館便り より)

?この美しく変化に富む秋の夕暮れを、ぜひご覧になってください。