松が丘小学校前バス停(西側)から松が丘北町へ向かう坂道の途中で出会った植物です。
ひとつ目は「松葉菊(マツバギク)」。松葉のような葉、菊のような花というのが名の由来ですが、菊ではなくて南アフリカ原産の多肉植物です。草丈は10センチぐらいにしかならず、地面に這うように広がる特徴があります。色は他に黄、橙、赤、白などがあります。花期は春から初夏にかけてなので、そろそろ見納めでしょうか。花言葉は「心広い愛情」「のんびり気分」「愛国心」「惰性」「忍耐」。ちなみに松が丘5丁目のバス道でも同じ松葉菊の植栽が見られます。
こちらは「木槿(ムクゲ)」です。インド・中国原産で奈良時代に日本へ。花色は白、紫、赤とあり、花びらの中心が赤いこのタイプは「宗丹木槿(そうたんむくげ)」と呼ばれています。花は、朝に咲いたものが夕方に萎み、翌朝また咲いて、を数日繰り返します。余談ですが、木槿と姿が似ている芙蓉はその日限りの1日花です。花期は初夏から10月ごろまで。花言葉は「尊敬」「信念」「柔和」。韓国の国花です。
おしまいは「楓の実」です。ふと木を見上げると鈴なりでした。枝から種が落ちるとき、種を包んでいる袋のようなものが羽根の役目を果たします。まるでプロペラのようにクルクル回りながら、風に乗って遠くまで・・・・。その様子をこの目で見てみたいなあと思います(*^。^*)