この花の名前は「ゴテチャ」というそうです。おもしろい名前です。
「色待宵草」ともいうそうです。
属名はスイスの植物学者Godetの名にちなむそうです。
秋に種を蒔いて、春から初夏にかけて花が咲き、夏の暑さで枯れてしまう一年草です。
花びらが薄くて、陽を受けると透き通ってみえます。花びらは4枚です。
赤・ピンク・白・紫など、色は豊富にあるようです。
大正浪漫時代を代表する画家でもあり詩人でもある“竹久夢二”が、詩歌「宵待ち草」を創って全国的な愛唱曲となってからは、「宵待草」と呼ばれるようになりましたが、植物学的には「待宵草」というそうです。
ちなみに、こちらは月見草です。待宵草に似ています。ゴテチャはツキミソウ科なんですよ。
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