”愛国心”の花ことばをもつ「ナスタチウム」。原産地は遥か南米ペルーで、イギリスを経由して日本には江戸時代末期にやってきました。
別名が二つあり、そのひとつ「金蓮花(キンレンカ)」は金色の花と蓮に似た葉をもっていることに由来。もう一つの「ノウゼンハレン」は、蓮に似た葉とノウゼンカズラに似た花から命名されたようです。
写真はいずれも”松が丘ふれあいガーデン”で5月24日に撮影したものですが、家庭でもハンギングバスケットに仕立てるなどして親しまれている人気の花。つる性なのでぐんぐん伸びます。
ところで、このナスタチウム、実はハーブの一種で、葉も花も、花後にできる果実も、さらには根も食用可能!様々な効能があるようです。花を愛でるだけでなく人体にもお役立ちの植物なんですね!