松が丘小で「ふれあい観賞会」

   5月7日、松が丘小学校に「稲岡満男と音楽工房」のみなさんが来校され、「ふれあい音楽観賞会」が開かれました。
 テーマは「楽器による世界旅行」。世界の民族楽器を通して、文化の違いや交流を楽しく伝えていただこうというものです。

 オープニングは「カルメン」で、リズミカルな音楽と華麗な踊りに、みんなの心は一気にスペインへ!続いてはフォルクローレ。アルマジロで作られた弦楽器チャランゴ、ヤギの爪を寄せ集めた打楽器チャスチャス、太鼓のボンボ、葦で出来たケーナ・・・と最初に楽器の解説を聞いてから「コンドルは飛んでいく」を観賞しました。すると今度はアンデスの大自然にいるような気分になりました。次の日本では津軽と沖縄へ、その後はアラビアや中国も旅して、あっという間にお別れの時間。最後にプレゼントしてもらった「コーヒールンバ」も軽快な曲で、みんなノリノリで手拍子したり、身体でリズムをとったりしていました。
 目の前で繰り広げられる迫力あるステージと珍しい楽器のオンパレードに、大満足の松っ子たちでした。