本日(H25.1.17.木)、松が丘小学校をモデル校として、明石市と小学校が協同し、児童・保護者・市民・関係団体による「防災訓練」(実働訓練)が行われました。
半旗を掲げる中、避難訓練・消防訓練が行われました。「阪神・淡路大震災」から丸18年が経ちました。
松が丘小学校の体育館の耐震化工事も昨年度終了しています。
午前10時に明石市役所からの緊急時のアナウンスが流れ、続けて教頭先生が放送で避難を呼びかけると、低学年から避難を開始しました。「走ったらあかんよ!急ぎ足で。」「しゃべったらダメ!シー!」と友達と声を掛け合い、運動場に全学年が整列し座るまで5分かからないほどでした。
児童・市民で取り組む実働訓練として、
①「初期消火訓練」・「消防自動車見学」(消防本部)をしました。運動場で消火器の使用方法を学びました。
この大きな消防車は、兵庫県に1台だけだそうです。中はとても広く一クラスみんな入れそうです。
②「濃煙体験」(消防本部)を行いました。部屋に煙を充満させて、火災時の視界の悪さや煙を吸わない方法を体験しました。3・2年活動室にて。
③「非常食体験」(コミュニティ推進室)…避難所に備蓄している非常食についてのお話を聞きました。ランチルームにて。
④「避難所体験」(学校教育課)では、避難所生活の大変さを体験しました。被災時に使うボックストイレ(簡易トイレ)の設置などを通して、日常生活とは違った災害時の生活を経験しました。コミセン会議室にて。
⑤「応急手当体験」(地域医療課・健康推進課)では、体育館にて、骨折や切り傷などの怪我に対しての固定や止血といった応急手当の仕方を経験しました。
防災訓練のあとは「保護者への引き渡し訓練」を実施しました。保護者が引き取りに来れない児童は、教職員引率のもと集団下校しました。
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