寒風が吹きすさんだ12月1日、朝霧中学校体育館とその周辺で「松が丘校区防災訓練」(校区自主防災クラブ主催、校区まちづくり協議会共催)が行われました。昨年度から3年計画で地域別に実施中のこの訓練、今年度は朝霧中学校周辺の地域が対象となりました。
『午前8時30分、マグニチュード8の海溝型地震が発生し、校区内でも多くの家屋倒壊と火災による被害が発生した』という想定で住民は徒歩で避難開始!
「避難経路確認班」が事前に調査、周知した安全かつ最短の避難経路を通って避難所・朝霧中へ向かいます。
到着すると「避難所対応班」の誘導で体育館へ。要請を受けて出動した消防職員から「地震災害の備え」「火災予防」についてのお話を伺いました。
子どもたちも「子ども訓練班」の誘導で消火器訓練をしたり、救急車・消防車を見学したり。火災予防の大切さを学びました。
寒い戸外での調理でしたが、力をあわせて手際よく豚汁200人分(それ以上?)を作り上げ、予定通り参加者に配布。
それはそれはおいしくて(!)おかわりする人も続出でした。
・・・満腹になった子どもたちが、
大人も子どももそれぞれ充実した1日になったことと思います。
関係者の方々、事前準備から片付けまで長期にわたって本当にお疲れ様でした。