まちを歩いての調査

 「松が丘校区まちづくり実践委員会」の皆さんによる、『まちを歩いての調査』が行われました。

 この調査は、校区を4区域(班)に分け、それぞれの区域(班)の自治会長さんらが、3月3日に実施した『松が丘校区ウォークラリー』の参加者の方々から指摘、提案等のあった“危険箇所”“改善希望箇所”など26ヶ所を中心に、校区内を巡回してチェックするものです。

 調査実施の初日(11月19日(月))は、松が丘4・5丁目の区域(班)でした。午前中の温かい日差しに包まれながら、紅葉真っ盛りの『朝霧公園』を中心にまちを隈なく巡りました。

 あとの3区域(班)は、11月22日(木)、11月23(金)、11月27日(火)に実施の予定です。

 この調査の目的は、市内で一番の高齢化率となっている“松が丘校区”について、社会的弱者や訪れた方からの視点も持ちながら“安心・安全”“環境・景観”の分野に分け、それぞれ“緊急度”“重要度”“優先度”などのランク付けを行うとのことです。

 そして、それぞれの結果を持ち寄ってワークショップ等の方法で校区全体としてまとめ上げ、明石市へ要望・協議するとともに、地域・近隣で気づいた課題を、“地域交流などの提案”を策定するとのことです。