小学校体育館北側にある松が丘公社住宅の斜面で、いま「彼岸花」が見ごろを迎えています。
秋彼岸のころになると、田のあぜ道や土手、墓地など毎年決まった場所にまとまって咲きますね。強烈なインパクトで「もう秋なんだなあ」と気づかせてくれますが、今年は少し遅れているような気がします。みなさんのお住まいの周辺は、いかがでしょうか。
彼岸花にはたくさん別名がありますが、中でも一般的なのは「曼珠沙華」(マンジュシャカ)。サンスクリット語で「天上の花」という意味があり、おめでたいことが起きる前触れとされているんだそうです。一方で、花の時期には葉がなくて、花が枯れると葉が茂るという特徴から、韓国では「相思華」(サンチョ)という呼び方もあるそうです。
花言葉は、再会、情熱、独立、あきらめ、悲しい思い出、想うはあなた一人、また会う日を楽しみに、など。調べてみると奥が深~い花ですが、有毒なので注意してくださいね。