12月7日(日)午前、平成26年度の防災訓練が松が丘小学校で行なわれ、地域住民248名、来賓・スタッフ38名、合計286名の方々が参加されました。
朝8時過ぎ、冷たい空気の中を、松が丘校区まちづくり協議会(以下、まち協)と松が丘校区自治会の方々で会場設営開始!!
あっという間に準備が整い、9時前には配布資料一式も椅子の上にセットされていました。
9時30分、マグニチュード8の地震が発生したことを告げる防災無線(訓練放送)が校区内に流れ、避難開始です!
9時40分、松が丘小学校体育館に避難所が開設されました。
避難して来られたら、まず避難者名簿に記載していただき、中へ。
10時、小髙まち協副会長の司会進行で開会。
市村明石市理事兼総合安全対策局長から「地震発生と安全対策」「災害への備え」についてお話がありました。
10時30分、市消防本部に携帯電話から「消防車出動要請訓練」を行いました。
引き続いて体育館内外で諸々の訓練スタートです!!
NTT「災害伝言ダイヤル」ブース。お一人ずつ順番に使い方を教わりました。
市消防本部朝霧分署「応急手当訓練」「防災資機材取扱い」ブース。
心肺蘇生法、AEDを人形で体験しました。
自治会館などにある防災資機材も、一人でも多くの人が使えることが大切です。
毛布や物干しざおで簡易担架を作ってみました。
知っておきたい止血法。三角巾や日本手ぬぐいを使いました。
どちらのブースでも、みなさま非常に真剣に取り組まれていました。
体育館前では、まち協スタッフが「炊き出し訓練」。家庭用携帯コンロで湯を沸かし、非常食アルファ化米を調理して(お湯か水があればOK)試食してもらいました。熱湯なら15分、水でも60分でできる優れもので、種類も豊富です。今回の”五目ご飯”は「結構いける!!」と、みなさまに好評でしたよ。
ちなみに非常食備蓄量の目安は【1週間分】だそうです。温めなくても食べられるものを中心にそろえておきましょう。
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こちらは「初期消火訓練」。明石市消防本部朝霧分署と、松が丘校区婦人防火クラブが、運動場に的をつくって水消火器で指導しました。
市水道部からは給水車が出動。
水の冷たさもなんのその!! 「配水訓練」です!
重たい水は手に持つよりも背負った方が楽。両手が空くのもいいですね。
11時30分には予定されていた全行程が終了し、体育館は元通りに。
お世話されたみなさま、参加されたみなさま、寒さの中を本当にお疲れさまでした。