松が丘ふれあいガーデンで7月12日に撮影したアスターです。
キク科エゾギク属の1年草、和名も蝦夷菊というだけあって、洋風ではあるけれど菊らしい姿かたちをしています。
中国北部やシベリアなど寒冷地が原産で、ヨーロッパやアメリカへ広がるとともに、日本には江戸時代中期にやってきました。
語源の「アステル」は、ギリシャ語・ラテン語で”星”を意味するそう。八重咲やポンポン咲もあります。
花期は、夏から秋にかけての暑い盛り。特に花の少ない盛夏に鮮やかな花をつけることから、お盆の供花として珍重されています。
花言葉は「多様性」「追憶」「考えてから」「さようなら」など。花の色によっても様々あるようです。
「好き、嫌い、好き…」の”恋占い”に使われる花としても知られているようですよ。